大企業におけるオープンイノベーションの重要性が叫ばれて久しいですが、その成功の鍵を握るのが、イノベーションを継続的に生み出す「仕組み」としてのプログラム運営です。しかし、多くの担当者が、アイデアの募集、社内の巻き込み、そして事業化への道のりにおいて、様々な課題に直面しています。
本セッションでは、オープンイノベーションや新規事業創出プログラムの運営に日々向き合われているご担当者様をお招きし、そのリアルな実践論をお伺いします。
・プログラムの概要
・有望なアイデアやパートナーを見出すための工夫
・既存事業部など、社内を巻き込むための工夫
・PoC(概念実証)から事業化へ移行させる際の課題と解決策
・これまでの成功・失敗事例から得られた、運営者としての学び
など、現場の最前線だからこそ語れる具体的なノウハウや哲学を、パネルディスカッション形式で深掘りします。
森久 泰二郎[リコー]
株式会社リコー
未来デザインセンターTRIBUS推進室TRIBUS運営/TRIBUSスタジオ館長
宇宙科学研究所にてX線人工衛星「すざく」の開発に従事した後、株式会社リコーに入社。複写機の制御システム設計・開発、デジタルカメラの設計・開発を経て、FA領域における新規事業の立ち上げを推進。その後、産業用車両向け安全支援システム事業の立ち上げを行う。現在は、社内外統合型アクセラレータープログラム「TRIBUS」および海老名にある「TRIBUSスタジオ」の運営を行う。アントレプレナーシップ講座の講師や新規事業関連の講演を多数実施。
ビジコンAWARDS2025最優秀賞受賞。
北村 尚也[ボッシュ]
ボッシュ株式会社
新規事業開発部 兼
ボッシュビジネスイノベーションズジャパン 兼 技術戦略・エンジニアリング統括
マネージャ
2008年にボッシュ入社。商用車向け組み込みソフトウェア開発からキャリアをスタートし、情報システム部で社内ITシステム導入のプロジェクトマネジメントを経験。その後、技術戦略部へ異動し、事業部門横断の技術企画とサイバーセキュリティのガバナンス業務に従事。現在は、日本から世界へ羽ばたく新規事業を創出するべく、社内のアイデア発掘から事業化までをサポートするイノベーション制度設計の業務を担当している。
梶川 元貴 [翔泳社]
株式会社翔泳社
早稲田大学を2013年に卒業。新卒入社した編集制作プロダクションにて、書籍編集・書籍の誌面レイアウト・電子書籍制作に従事。2018年7月に株式会社翔泳社に入社し、Biz/Zine編集部で新規事業開発や経営変革領域の企画に注力している。
企業に所属されている方は、所属企業のメールアドレスでご登録ください。
このセッションを追加登録する