多くの企業が新規事業創出に取り組む一方で、隔離された「出島」での活動や自社単独での事業開発では、スケールアップの過程で課題を抱えるケースが少なくありません。グローバル市場での競争力を持つためには、一企業の枠組みや特定ドメインでの競争を超えたアプローチが求められています。
本セッションでは、みずほFGにて産業創造に取り組む中馬和彦氏と、住友生命で「ウェルビーイング産業」の構築を目指す藤本宏樹氏が登壇。
新規事業を経営戦略に接続するプロセスや、「N対N」の共創について議論します。AI対応をはじめとする環境変化を踏まえ、自前主義(ゼロイチ)を脱却し、社会的影響力を持つ「産業」をいかにして創出していくべきか。これからの大企業における新規事業のあり方を再定義します。
中馬 和彦[みずほフィナンシャルグループ/みずほ銀行]
株式会社みずほフィナンシャルグループ/株式会社みずほ銀行
執行役員 CBDO
KDDIのオープンイノベーション事業責任者として数々のスタートアップ投資を通じて「イノベーティブ大企業ランキング」で7年連続1位を獲得。また、新規事業開発として「バーチャル渋谷」や「αU」などメタバース・Web3プロジェクトや、高輪GWシティの「空間自在プロジェクト」などを牽引。現在は、みずほフィナンシャルグループ執行役員CBDOとしてグループの新規事業を統括。経済産業省J-Startup推薦委員、文部科学省次世代オープンイノベーション懇談会委員、経団連スタートアップエコシステム変革TF委員、東京大学大学院工学系研究科非常勤講師、一般社団法人日本デジタル芸術スポーツ文化創造機構理事、一般社団法人Metaverse Japan理事など政財界団体の委員等を多数歴任。
藤本 宏樹[住友生命保険]
住友生命保険相互会社
常務執行役員/一般社団法人WE AT共同代表理事
1988年住友生命入社。通産省出向等を経て2012年ブランドコミュニケーション部長。2019年新規ビジネス企画部を立ち上げ、2020年CVCファンド設立。ウェルビーイング、デジタル保険等の領域でオープンイノベーションを推進。2024年常務執行役員。2024年東大・京大・有志企業等で一般社団法人WE ATを設立し、共同代表理事。その他内閣府スタートアップ・エコシステム拠点都市形成計画有識者会議委員等
【モデレーター】梶川 元貴[翔泳社]
株式会社翔泳社
Biz/Zine編集部
早稲田大学卒業後、編集制作プロダクションにて、書籍編集・書籍の誌面レイアウト・電子書籍制作を4年半経験。2018年7月に株式会社翔泳社に入社し、Biz/Zine編集部で新規事業、企業変革、テクノロジーなどをテーマにコンテンツ制作に取り組む。