Session8 08/27 15:45 ~ 16:15 なぜクリエイターとブランドを作るのか アダストリア・カプコンが新たなアイデアを形にする方法を語る

        

現在、様々な領域で生成AIの活用が進んでいます。
そうした中でも、新たなブランドや顧客の心をつかむコンテンツを生み出すのは、人間の創造力ではないでしょうか。
アダストリアとカプコンの2社は、それぞれクリエイターとの共創を通じて新たなブランドを生み出しています。
どちらも、約1年でアイデアを形にしたといいますが、その背景にはどのような想いや取り組みがあるのでしょうか。
本セッションでは、2社がプロジェクトの立ち上げ背景や既存の資産と新たなアイデアを掛け合わせる方法、クリエイターからの学びについて共有します。

村岡 秀紀 [アダストリア]
プロフィール

株式会社アダストリア
「LEAD PROJECT」 プロジェクトリーダー

2010年アダストリア入社。HAREにて販売員、SV、VMD、ECマネージャーを経験した後、
現在は営業統括としてEC店舗、リアル店舗の相互利用促進と顧客体験の向上を掲げ従事。
平行して『LEAD PROJECT』プロジェクトリーダーを担当。

奥山 幹樹 [カプコン]
プロフィール

株式会社カプコン
知的財産部長

1979年、大阪府生まれ。理工学部を卒業し機械メーカーの特許担当として従事。2008年カプコンに入社し特許担当を経て現職。
AIを活用しアイデア創出を促進。2024年にカプコンのコンテンツ(IP)の認知拡大を図るべく、
カプコンのIPを再構築したファッションブランド「AND CHIPS」を事業部に企画提案し立ち上げを支援。
古いモノと新しいモノをカケザンすることや未来妄想でひとに夢を与えることに興味があり、趣味はJリーグ観戦(セレッソ大阪、セレッソ大阪ヤンマーレディース)、AIの画像生成、音声配信視聴。

田中 大将 [カプコン]
プロフィール

株式会社カプコン
知的財産部 IP業務デザインチーム長

1984年、佐賀県生まれ。法学部卒。2009年にカプコンに入社し、品質管理部門で9年勤務した後、2018年より特許担当者を経て現職。
カプコンの資産であるコンテンツの保護/活用を通して開発・事業をサポートすることでカプコンブランドの価値を向上させ、自らも知財をクリエイトする知財デザイナーとして活動。
現在は新しいチャレンジやビジネスアイデアが溢れるカルチャーを醸成すべく、部門横断的な社内コミュニティの立ち上げなど奮闘中。
ファッションブランド「AND CHIPS」では社内外の調整を支援。趣味はゲームや転生モノのラノベ読み漁り、ファッション紙/サイト巡り。

藤井 有生 [翔泳社]
プロフィール

株式会社翔泳社
ECzine編集部

1997年、香川県高松市生まれ。上智大学文学部新聞学科を卒業。人材会社でインハウスのPMをしながら映画記事の執筆なども経験し、2022年10月に翔泳社に入社。現在はウェブマガジン「ECzine」で編集を担当している。